お知らせ|各プログラムの参加お申し込みが可能になりました。
会場参加のお申し込みは、まとめて登録できます。
☆instagramでも情報を発信しています→ @communis_pig
– 都市の緑を「コモンズ」の視点から考え直す! ‒
名古屋市の一人当たり都市公園面積は7.0m2 であり、東京、大阪などの国内 21大都市と比較すると都市公園面積では 6 番目、一人当たりの都市公園面積では13 番目となります。海外の主要都市と比較すると緑が少ないことがわかります。この点を課題とし、名古屋からコモンズとしてのグリーンを一緒に考えてみませんか?
「Plant It Green!」 を通じて、社会的共通資本、つまりコモンズについて皆さんと考えたいと思いま す。
コモンズの中心は、「自然との付き合い方」ではないか?
最近、コモンズで再評価され ている経済学者の宇沢弘文氏は、このように言及されております。
「公共財と自由財の境界に位置するものを 庭としてとらえる」
親しみやすい庭について考えることで、コモンズや多様性、気候変動などを学ぶきっかけとしたいと思います。
Communis代表 矢田義典
◆本企画「Plant It Green!」は、クリエイティブ・リンク・ナゴヤ2024年度助成 採択事業です。>>PRESS RELEASE
◆本企画では、「動いている庭」上映会&シンポジウム、パネリストによるセミナー、ワークショップ&作品展示、6つのプログラムを行います。
◆全てのプログラム参加費無料です。
各セミナーやワークショップ参加希望の方は、事前登録をお願い致します。>>プログラム詳細と登録フォーム
◆主催 Communis >>About Communis
◆後援 名古屋市
公益社団法人日本建築家協会東海支部愛知地域会
◆助成 クリエイティブ・リンク・ナゴヤ
◆協賛 株式会社イケガミ 伊藤倉庫株式会社
株式会社環境住宅研究所 株式会社サンテクノ
中京エクステリア問屋会 株式会社不動産工房
株式会社n.e.c.o PLANT ABOUT
文房具朝食会@名古屋 (順不同・敬称略)
◆協力 SLOW ART LAB(SLOW ART CENTER NAGOYA)
Plant It Green !6つのプログラム
※各タイトルをクリックすると詳細箇所に移動します。
1. 映画『動いている庭』上映会 2025年3月1日(土)13:00~14:45
2. 「Plant It Green ! 」シンポジウム 2025年3月1日(土)15:00~17:00
パネリスト(順不同、敬称略)
惠谷 浩子(奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室室長)
石川 幹子(中央大学研究開発機構・機構教授/東京大学名誉教授)
村上 慧 (アーティスト)
エマニュエル・マレス(京都産業大学文化学部准教授)
澤崎 賢一(アーティスト/映像作家)
3.Web配信セミナー 2025年1月17日(金)19:30~21:00
「風景を読み、生きるを考えるー京都/岐阜の調査から」
講師 惠谷 浩子
4. 会場 / Web配信セミナー 2025年1月25日(土)14:00~16:00
『グリーンインフラ:歴史・自然・文化の結晶である社会の冨』
〜社会的共通資本としての緑地〜
講師 石川 幹子
5. ワークショップ 2025年2月8日(土)①10:00~12:00 ②13:00~15:00
作品展示 2025年2月8日(土)〜2025年3月2日(日)
『落ち葉の発酵熱を使った「足湯」をつくる』
講師 村上 慧
6. 会場 / Web配信セミナー 2025年2月24日(月/ 祝)14:00〜16:00
『庭に学ぶ、生活の美学 ジル・クレマンの動いている庭』
講師 エマニュエル・マレス
各プログラムの詳細と参加登録のお申し込み
<参加登録方法>
・プログラム参加登録フォーム(会場またはWEB)より入力をお願い致します。
・会場参加登録は、複数のプログラムをまとめて入力できます。
・WEB配信セミナーをご希望の場合は、各プログラムごとに登録をお願い致します。
※参加登録のお申し込み完了メールが届かない場合は、恐れ入りますが
Communis事務局 plant.it.green.mail@gmail.com までご連絡ください。
※参加登録等でご入力いただきました個人情報は、本企画のみに使用させて頂きます。
2025年1月17日(金)19:30〜21:00 WEB配信セミナー
『風景を読み、生きるを考える〜京都/岐阜の調査から』
講師 惠谷 浩子(えだに ひろこ) 定員:150名(登録先着順/WEB配信のみ) 参加費無料
◆紹介 惠谷 浩子(えだに ひろこ)
プロフィール 奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室室長。 専門は、造園学。京都や岐阜、四万十川流域をはじめとする全国各地の文化的景観の調査研究に携わり、土地の自然条件、地域の来歴と現在から、それぞれの地域らしさと持続のあり方を探求している。 日本造園学会田村剛賞、日本イコモス奨励賞、造園大賞を受賞。 著書 『地域のみかたー文化的景観学のすすめ』(共著) 『「京都の文化的景観」調査報告書』(共著) 『遺跡学の宇宙ー前後黎明期を築いた13人の記録』(共著)等。
▲プログラム一覧に戻る |
WEB配信セミナー参加登録はこちら ▼ | |
2025年1月25日(土)14:00〜16:00[開場13:30] 会場 / Web配信セミナー
『グリーンインフラ:歴史・自然・文化の結晶である社会の冨』 〜社会的共通資本としての緑地〜
講師 石川 幹子(いしかわ みきこ)
会場:名古屋国際センター第三研修室(4階) 名古屋市営地下鉄桜通り線「国際センター駅」すぐ MAP 定員:会場70名、Web 150名(各登録先着順) 参加費無料
◆紹介 石川 幹子(いしかわ みきこ)
プロフィール 中央大学研究開発機構・機構教授、東京大学名誉教授。農学博士、技術士。専門は、都市環境計画・設計。 東大学農学部卒、ハーバード大学デザイン大学院修士修了、東京大学院農学生命科学研究科博士課程修了。 日本都市計画学会論文賞(2001年) EU環境基金最優秀賞(2003年) 土木学会デザイン最優秀賞(2007年) 日本都市計画学会計画設計賞(2007年) みどりの学術賞(2008年) 日本造園学会著作賞(2022年)等を受賞。 著書 『都市と緑地』(岩波書店) 『グリーンインフラ』(中央大学出版会) 社会的活動 四川汶川大地震復興、東日本大震災復興まちづくり、神宮外苑の文化的資産の保全など。
▲プログラム一覧に戻る |
会 場参加登録はこちら ▼ ※会場参加のご登録は、全プログラム まとめてお申し込みいただけます。 | WEB配信セミナー参加登録はこちら ▼ |
2025年2月8日(土)①10:00〜12:00 ②13:00〜15:00(雨天決行) ワークショップ / 作品公開
『落ち葉の発酵熱を使った「足湯」をつくる』
講師 村上 慧(むらかみ さとし)
会場:名古屋市西区那古野1丁目18-2 名古屋市営地下鉄桜通り線「国際センター駅」2番出口徒歩、約5分 MAP 定員:ワークショップ ①②各20名(お子様の場合は、保護者同伴でお願い致します。) ※当日は、動き易い服装でご参加ください。 ※ご注意:ワークショップでは、米ぬかを使用します。米ぬかアレルギーのある場合は、参加不可です。
参加費無料
作品公開 : 2025年2月8日(土)〜2025年3月2日(日)の金・土・日・祝 公開時間:12:00〜16:00※作品公開場所は、ワークショップと同会場。 公開期間中は、鑑賞自由。(登録不要) ☆落ち葉の「足湯」体験できます。 鑑賞無料
◆紹介 村上 慧(むらかみ さとし)
プロフィール 東京都生まれ。アーティスト。長野、千葉、東京を拠点に活動。主な展覧会に「村上慧 移住を生活する」(金沢21世紀美術館/2020年)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.08」(高松美術館/2019年)、「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」(寺田倉庫/2024年)等。 著書 『家をせおって歩く かんぜん版』(福音館書店/2019年) 『家をせおって歩いた』(夕書房/2017年) 『イメージと正体の調査報告』(盆地edition/2024年)等。 近年の活動 千葉県山武市にて《村上勉強堂》計画を進めている。
▲プログラム一覧に戻る |
ワークショップ①②参加登録はこちら ▼※会場参加のご登録は、全プログラム まとめてお申し込みいただけます。 | 作品鑑賞は、お申し込み不要です。 公開期間:2025年2月8日(土)〜2025年3月2日(日)の金・土・日・祝 公開時間:12:00〜16:00 |
2025年2月24日(月/祝)14:00〜16:00[開場13:30] 会場 / Web配信セミナー
『庭に学ぶ、生活の美学 ジル・クレマンの動いている庭』
講師 エマニュエル・マレス
会場:名古屋国際センター第一会議室(5階) 名古屋市営地下鉄桜通り線「国際センター駅」すぐ MAP 定員:会場70名、Web 150名(各登録先着順) 参加費無料 ◆紹介 エマニュエル・マレス
プロフィール 1978年、フランス出身。京都工芸繊維大学博士後期課程修了、工学博士。総合地球環境学研究所、奈良文化財研究所を経て、現在は、京都産業大学文化学部准教授。専門は、日本建築史・日本庭園史。日本庭園史学の研究を通して日仏の庭園文化交流に尽力している。 著書 『縁側から庭へ』(あいり出版) 編著 『庭師と旅人「動いている庭」から「第三風景」へ』(あいり出版) 『森蘊の世界ー奈良・平安の庭を求めて』(奈良文化財研究所) ドキュメンタリー映画『動いている庭』の企画・製作にも携わる。 ▲プログラム一覧に戻る |
会 場参加登録はこちら ▼ ※会場参加のご登録は、全プログラム まとめてお申し込みいただけます。 | WEB配信セミナー参加登録はこちら ▼ |
2025年3月 1日(土)13:00〜17:00[開場12:30] 会場 / Web配信セミナー
・映画『動いている庭』上映会 13:00〜14:45
・『Plant It Green !』シンポジウム15:00〜17:00 ※シンポジウムは、上映会後、引き続き同会場にて開催致します。
映画『「動いている庭」/ジルクレマン』についての詳細は、下記ホームページをご参照ください。 動いている庭|The Garden in Movement ウェブサイトURL : http://garden-in-movement.com/
会場:名古屋国際センター第一会議室(5階) 名古屋市営地下鉄桜通り線「国際センター駅」すぐ MAP 定員:会場70名、Web 150名(各登録先着順)
参加費無料 <上映会/シンポジウムのWEB配信について>
・映画『動いている庭』上映会のWEB配信 ※配信期間:2025年3月1日(土) 00:00~23:59 ※配信期間内であればいつでも視聴が可能 ※上映会はVimeoで配信 ・『Plant It Green !』シンポジウムのWEB配信 ※配信日時:2025年3月1日(土) 15:00~17:00 ※シンポジウムはZoomウェビナーで配信 パネリスト(順不同・敬称略) 恵谷 浩子(奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室室長) 石川 幹子(中央大学研究開発機構・機構教授/東京大学名誉教授) 村上 慧 (アーティスト) エマニュエル・マレス(京都産業大学文化学部准教授) 澤崎 賢一(アーティスト・映像作家)
◆映画「動いている庭」監督 紹介 澤崎 賢一(さわざき けんいち)
プロフィール アーティスト/映像作家。総合地球環境学研究所 特任助教。京都市立芸術大学大学院 博士(美術)。映像を中心とした現代美術をベースにしながら、新たな芸術文化パラダイム創造のために、積極的に異分野や異文化の人々と共同でプロジェクトを行っている。澤崎が中心となり創設した学際的なプロジェクトとして、映像メディアの学際的活用のためのプラットフォーム「暮らしのモンタージュ」、「ヤングムスリムの窓:芸術と学問のクロスワーク」など。 主な作品に、多重層的ドキュメンタリー映画『#まなざしのかたち』(124分、2021年、国内外受賞多数)、劇場公開映画『動いている庭』(85分、2016年)などがある。
▲プログラム一覧に戻る |
会 場参加登録はこちら ▼ ※会場参加のご登録は、全プログラム まとめてお申し込みいただけます。 | WEB配信セミナー参加登録はこちら ▼ |
◆フライヤーでご覧になりたい方は、こちら(PDF)
◆問い合わせ先
Communis(コムニス)「Plant It Green !」事務局
e-mail plant.it.green.mail@gmail.com